ゴールの設定方法

CROプラットフォームの ゴール を設定すると、ウェブページ上でユーザーが定義された行動をとるとゴール(コンバージョン)として計測することができます。


ゴールの定義については、指定したページへの訪問や特定要素のクリックなど、自由に定義することができます。


この記事では、CROプラットフォームの ゴール の使用方法についてご紹介します。

ゴールの作成

まず始めに、VWOの管理画面左カラムの TRACK 内にある ゴール を選択します。

初めて TRACK 内にある ゴール を使用する場合は、中央に出てくる CREATE A GOAL ボタンをクリックします。既に何度か使用したことある場合は管理画面右上の 作成 ボタンをクリックします。 

ゴールの設定

画面が切り替わりましたら、ゴール名や条件を設定します。 

①ゴール名の設定

今回設定するゴールに名前を付けることができます。

New Goal と書いてある右隣りのえんぴつアイコンをクリックすると、自由に名前をつけることができます。


②~④ゴール条件の設定

A/Bテストのゴール設定と同様に、ゴールとする条件を定義することができます。 

Tips

②~④の各ゴール条件の設定については下記記事をご参照ください。

ゴールの種類

テスト対象URLの設定

ユーザーセグメント設定 

各ゴール条件の設定が終わりましたら、右下にある 次へ ボタンをクリックします。 

AUDIENCE の設定

画面が切り替わりましたら、AUDIENCE の定義を決めます。

AUDIENCE では、ユーザーがどのページを訪問した際にゴール計測対象ユーザーとして認識するか、を決めます。

 例えば、上記の②~④のステップで、「フォームページである要素をクリックしたユーザーをゴール(コンバージョン)とする」と定義した場合、この AUDIENCE でトップページURLを指定すると、このゴールでは、「トップページに流入したユーザーの内、◯%がフォームである要素をクリックした」という数値がレポートで見られるようになります。

 同様に、AUDIENCE でフォームページURLを指定した場合は、母数がフォームページに流入したユーザー数となります。 

 URLの設定はA/Bテスト設定時と同様に設定することが可能です。 

Tips

URL設定に関して、詳しくは下記記事をご参照ください。

テスト対象URLの設定 

URL入力欄の下にあるメモやラベルボタンをクリックすると、作成したゴールに注釈を入れたり、ラベル付けすることができます。

ゴールを複数作成した後に閲覧したいゴールを探す時、ラベルによってフィルタリングすることが可能です。(※一度作成したラベルは削除できなくなるのでご注意ください)

ゴール計測を開始

ゴールの作成できましたら、計測を始めたいタイミングで、管理画面右上にあるスタートボタンをクリックするとゴール計測が始まります。

その他、スタートボタン右隣りの「︙」をクリックすると、このゴールキャンペーンの複製や削除、データ共有やレポートデータを0にするなど可能です。

OBSERVATIONの作成

スタートボタン下にある CREATE AN OBERVATION ボタンをクリックすると、このゴール計測結果に対する気づき(Observation) をメモのように残すことが可能です。何か発見がありましたら、ぜひご活用ください。