ゴール(メトリクス)の種類

2023年以降にご契約いただいたお客様の場合、「ゴール」の機能が「メトリクス」と記載されている場合がございます。
メトリクスもゴールと同様の種類をご利用いただけます。
表示されているUIが異なる場合はこちらをご確認ください。

VWOで計測できるゴールの種類

VWOでは、ビジターの行動をゴールに紐づけて計測することができます。ビジターが定義された行動をとった時に、ゴールが発火されます。

Attention!

ゴールを計測する全ページにVWOタグを設置してください。タグの設置方法は、次の記事をご参照ください。

ページを訪問したユーザーのどんな行動でも計測できるよう、VWOでは定義できるゴールの種類を多数ご用意しています。

ページの訪問数を計測

特定のページへの到達率を計測することが出来ます。

例:商品一覧ページへの訪問数を計測したい場合

ページの訪問数を計測 を選択して https://www.example.com/products のようなURLを設定すると、キャンペーンに対象されたビジターが、その設定したURLを訪問した場合、ゴールが計測されます。

URLを含める のオプションを利用すると、複数の完全一致URLをゴールに含めることができます。ゴールのURLパターンの詳細については、こちらをご参照ください。

エンゲージメント

エンゲージメント は反応率と言い換える事が多く、ユーザーがテスト対象ページ上でなにかしらの要素をクリックするとカウントします。

以下に当てはまる要素がクリックされると エンゲージメント としてカウントされます。

フォーム送信を計測

テスト対象ページ上のフォーム送信を計測することが出来ます。

例:問い合わせや登録フォーム等の送信率

フォーム送信を計測するにはフォームの action 属性を設定する必要があります。そのため、ソースコードを参照してフォーム要素の action 属性を確認してください。

Attention!

ページ内に複数のフォームが同じ action 属性が使用される場合、全フォームが同じゴールの計測対象に含まれます。


また、こちらのゴールはHTMLフォームのみ計測することが出来ます。JavascriptやAJAXで構成されるフォームは、後述するカスタムコンバージョンで計測する必要があります。

リンクのクリックを計測する

特定のリンクのクリックを計測することが出来ます。

例:テスト対象ページからログインページへ遷移することを計測する

リンクのクリックを計測するには、リンク(アンカー要素)の href 属性(リンクの遷移先)を設定する必要があります。

Attention!

ページ内に同じ遷移先があるリンクが複数ある場合、全てのリンクが同じゴールに含まれます。それぞれのリンクを別々で計測したい場合は、要素のクリックを追跡 ゴールをご利用ください。

要素のクリックを追跡

特定の要素のクリックを計測することが出来ます。

例:商品詳細ページにおいて追従のカートに入れるボタンのクリック数を計測する

要素のクリックを計測するには、該当要素のCSSセレクターを設定します。

Attention!

複数の要素が同じクラス名が持っている場合、全ての要素が同じゴールに含まれます。そのため、それぞれの要素を別々で計測したい場合は、ユニークなCSSセレクターを設定してください。(※特定のID名を付与することをおすすめします)

 また、それぞれ違う要素を同じゴールで計測したい場合、英文字のコンマ+スペースで分ければ計測可能です。

 記述例:p.top, p.bottom

サイト上の売上

注文完了する際に売上を計測することが出来ます。

売上を計測するには、別途発行されるカスタムタグを、サイトの注文完了ページ(サンクスページ)に設定する必要がございます。実装方法に関する詳細は、こちらをご参照ください。

例:ECサイトでビジターが注文手続きを完了した場合のみ、支払った金額を売上として計測する

Attention!

売上を計測するは、ソースコードに別途のタグを設置したり、サイトの構造によってはタグのカスタマイズなどが必要になりますので、エンジニアの協力が不可欠です。

カスタムコンバージョン

他のゴールで計測出来ないコンバージョンを計測することが出来ます。

例:AJAXフォームの送信のようなカスタムイベント等

カスタムコンバージョンを計測するには別途発行されるカスタムCVタグをサイト内に設置することが必要です。実装方法に関する詳細はこちらをご参照ください。

Attention!

カスタムコンバージョンを計測するには、カスタムコンバージョンタグをカスタマイズする必要があります。またサイトにカスタマイズされたタグを設置することが必要なため、エンジニアとの協力が必要です。