相互排他的なグループの設定方法

よくあるご質問

• 相互排他的なグループをいくら設定できますか？
  最大10個のグループを作ることができます。

• 一つの相互排他的なグループに何テストまで入れることができますか？
  一つのグループに30個まで入れることができます。

• 実行中のキャンペーンを追加したり外したりすると、どうなりますか？
  テスト自体はそのまま走ります。排他的グループへ追加削除する際も追加で何か設定する必要はありません。
  
  グループにテストを追加した時点から、新規ユーザーはグループ内のテストの内の一つしか対象になりません。既にテストの対象となっているユーザーは、引き続き同じパターンを見ることになります。
  
  走っているテストを排他的グループから外した場合も、テスト自体はそのまま走り続けます。しかしながら、ユーザーは同じグループ内にある別のテストに対象になる可能性があります。
  
  テスト間で完全にユーザーが被らないようにするには、テストをまず排他的グループに加えてから、テストをスタートさせることをお勧めします。

• 相互排他的なグループを作ったり編集したりするにはどんな権限が必要ですか？
  所有者・管理者・パブリッシュ権限を持っているユーザーのみ作ることができます。ユーザー権限について詳しくはこちらをご参照ください。

• あるグループ内のテストの対象になったユーザーが別のグループにあるテストの対象になることがありますか？
  はい、別のグループのテストの対象になることはあります。

• 相互排他的グループは裏側でどのように機能しますか？
  訪問者がテストURLにアクセスする際、VWOはそのページで実行されているテストの数と、訪問者が既に相互排他的なグループ内のテストの対象かどうか、確認します。グループ内のテストの対象ではない場合、訪問者が参加できるテストの数を確認してから、グループ内の一つのキャンペーンの対象にします。

• 種類の異なる複数のテストを同じグループに追加できますか？
  はい、同じグループにA/B・スプリット・多変量・最適化のテストを追加することができます。

• 訪問者の行動に関するセグメントが設定されているキャンペーンをグループに追加すると、どうなりますか？
  Behaviorのセグメントが設定されている場合は、ユーザーが特定の行動をしたらテスト対象になりますが、事前にそれを予想ができないため、一旦セグメントに当てはまると仮定し、残りのセグメント条件などを確認した上、その訪問者をどのテストに振り分けるのかを決定します。
  
  その訪問者がBehaviorセグメントが設定されているテストに振り分けられた場合、そのセグメントに設定されている特定の行動をとるまでは実際にはテスト対象にはなりません。その訪問者がテスト対象になることなく離脱した場合、再度グループ内のテスト対象URLに訪問した時点で、新たな訪問者としてグループ内のテストへの振り分けが行われます。 

• 同じページで実行されている3つのテストを1つのグループに追加した場合、訪問者はこのテストにどのように分けられますか？
  訪問者が相互排他的なグループにあるページに到達した際、VWOはその訪問者がどのテストのセグメントに当てはまるか評価してから、そのうちの一つのキャンペーンの対象にされます。例えば、訪問者が３つのテストの全てでテスト対象になれると判断された場合は、いずれかのテストに平等に振り分けられます。 

• グループ内の一つのキャンペーンが50%トラフィック配信の設定をしている場合は、グループのトラフィック分布にどのように影響しますか？
  全ての訪問者に対して、VWOはまず訪問者が対象になれるキャンペーンを評価し、次にどのキャンペーンを訪問者に表示するかを決めます。 この評価中に、キャンペーン URL、セグメント条件、キャンペーントラフィックを含むすべての条件をチェックします。 訪問者がこれらすべての条件を満たした場合にキャンペーンの対象になります。