スプリットテストとは

スプリットテスト (Split URL Test) とは、ウェブサイトのいくつかのバージョンをそれぞれのURLで用意し、各URLをAパターン、Bパターンとしてテストする機能です。スプリットURLテスト、リダイレクトテストとも呼ばれます。

トラフィックが各パターン間で分割され、最も良いバリエーションがコンバージョンの計測で判断されます。ABテストとの違いは、各バリエーションがそれぞれのURLでホストされる(複数のURLが必要となる)点です。

原則としてはフロントエンド(見た目)のみ変更する場合はABテストの方が良いですが、デザイン変更が重い場合や、バックエンド(サーバー上)の変更が必要な場合はスプリットテストの方が適切です。

ユーザーがスプリットテストが実施されているページ(コントロール)を訪問したら、VWOはそのままコントロールを表示するか、もしくは別のURL(バリエーション)にリダイレクトします。こちらは JavaScript のリダイレクトで、302リダイレクトではありません。

スプリットテストを作成する方法については、スプリットテストの作成方法をご参照ください。