ヒートマップの種類

ヒートマップは、ウェブサイト上でのユーザーの行動、例えばCTAボタンのクリックやリンクのないテキスト、バナーのクリックを可視化することができます。


VWO Insightsのヒートマップには5種類の機能があります。※ご契約いただいているプランに関しましては、弊社営業担当または記事最下部のボタンからサポート窓口へお問い合わせください。

Heatmap

まず始めに一般的なヒートマップです。ヒートマップはウェブサイト上でのユーザーのクリックを視覚化し、クリックの度合いを色で表すことができます。クリックが多いエリアは赤や黄色などの暖色に、少ないエリアは青や緑などの寒色で表示します。

このヒートマップを用いることで、ウェブサイト上のどの要素が最もユーザーに興味を持たれているのか、逆にそうでないかを判別することができます。

Clickmap

クリックマップでは、ページ内のボタン、バナー、テキストなどの要素のクリックを実数値で把握することができます。

クリック数を見たい要素やボタン上にマウスオーバーすると、その要素のクリック数が表示されます。また、その要素のクリックがページ全体のクリックに対する割合を確認することも可能です。

Scrollmap

スクロールヒートマップは、ユーザーがウェブページ上でどれくらいスクロールしたのかを視覚化したものです。


スクロールヒートマップによって、サンプリングされたユーザーの内どれくらいのユーザーがある要素までスクロール到達したのかがわかるようになります。スクロール到達率が高いほど赤く表示され、スクロール到達率が下がっていくにつれ、黄色、緑、青と寒色で表示されます。


これにより、ユーザーがページのどのエリアまでスクロールしているのか、重要な情報が記載されているエリアやCTAボタンまでスクロール到達しているのかなど一目でわかるようになります。

Click Area

クリックエリアでは、ページ上の指定した複数範囲内同士で、クリック数を比較することができます。

また、クリックエリアでは、ページ内のクリック総数に対して、指定したエリアのクリック数の割合もわかるようになります。

Element List

エレメントリストではボタンやテキストリンクのクリック数とその比率を要素毎に一覧で見ることができます。

ドロップダウンメニュー内の要素など隠れている要素のクリック数も閲覧することも可能です。エレメントリストでは下記4つの項目が見られます。