おすすめのメトリクスとその設定方法

VWOで有効的なA/Bテストを継続的にしていくには、メトリクスの計測と分析が重要になってきます。

そこで、このページでは「おすすめのメトリクスとその設定方法」をご紹介します。マウスだけで簡単に設定できる内容ですので、ぜひ設定してみてください。

おすすめのメトリクスは全部で3つあります。

（メトリクスの定義の詳細についてはメトリクスの種類を参照ください）

1.エンゲージメント

2.ページ訪問数の計測

3.要素のクリックを追跡

正式な定義についてはメトリクスの種類をご参照いただければと思いますが「何かしらのボタンをクリックした」という認識で捉えてください。つまり直帰率の反対、反応率と捉えていただいて概ね差し支えありません。LPのファーストビューの画像や訴求文言を変更といったテストをする際に有効である場合が多いです。

もしVariationのエンゲージメントがより多く計測されるようでしたら「ランディングしてきたユーザーがファーストビューを見て直帰する率を減らせたのではないか」という仮説を立てることができます。 

このように各要素のクリックを計測することで、あまりクリックされていない要素を移動したり、見せ方を変えるなど、次の施策の幅を広げていくことができます。

以上、これら3つのメトリクスをそれぞれを計測することで、そのテストの結果の勝敗だけでなく、そのテストによってページ内でのユーザーの行動がどのように変わったかを細かく分析することができるようになります。

もっと細かく分析したいという方は、コーディングの知識が必要になりますが、スクロール率や滞在時間といった複雑なゴールの計測もおすすめします。

もしご不明な点がございましたら、弊社担当者またはサポートまでお気軽にご相談ください。