【トラブル】SPページをビジュアルエディタで開くと、PCページが開いてしまう
問題
解決方法
「PC用のページで開いた記録」がブラウザに残されていていることが、原因の一つとして考えられます。Cookie やキャッシュを削除して、シークレットウィンドウで管理画面を開いてみてください。
さらにテスト対象ページのソース構成の影響で、VWO側で上手くユーザーエージェントが切り替えられないことがあります。そういった場合は、Chromeの拡張機能(プラグイン)を利用し、強制的にユーザーエージェントを切り替える必要があります。
Cookieやキャッシュなどのデータを削除する
①テストをしたいサイト以外の全てのタブを一旦閉じて、デベロッパーツールを起動
テストをしたいサイト以外の全てタブを一旦閉じた上、次のいずれかの方法で Chrome のデベロッパーツールを起動します。
メニューバー右上の︙ボタン ⇒ その他のツール ⇒ デベロッパー ツール をクリック
ショートカットキー【Ctrl+Shift+I(Macでは Cmd + Option + I)】もしくは【F12】を押下
ページを右クリックして 検証 をクリック
②Cookieやキャッシュをクリアする
表示された画面上のメニューバーから Application タブを開きます。
左カラムに表示される Clear Storage を開いたときに、表示される Clear Site Data ボタンを押します。
シークレットウィンドウを含むウィンドウをすべて閉じます。
別ウィンドウでもキャッシュを共有するため、別ウィンドウが残っていないことを確認してください。シークレットウィンドウを開きなおし、デベロッパーツールを起動します。
デベロッパーツールの表示がSPになっていることを確認し、テストをしたいページを開きます。
このとき、SPサイトが表示されるのを確認してください。
③ VWO管理画面にログイン
新しいタブを開くか、テストしたいページを開いているタブでVWOを開きます。
※VWOを利用するときは、キャッシュなどの影響を抑えるため、Chromeのシークレットウィンドウで開きます。
④ビジュアルエディタ画面に遷移
URL設定画面 の その他のオプション から、モバイルデバイス画面でページをロード にチェックを入れて、iPhone をリストから選択します。その上で次のエディタ画面に遷移します。
Chrome拡張機能(プラグイン)を利用する方法
ここでは一例として、User-Agent Switcher for Chrome という拡張機能(プラグイン)を利用して、iPhone6 に ユーザーエージェントを強制的に切り替える方法をご紹介します。
① User-Agent Switcher for Chrome のインストール
User-Agent Switcher for Chrome を Chrome ウェブストアからインストールします。
②シークレットモードでの実行を許可する
︙ボタン ⇒ その他のツール ⇒ 拡張機能 から User-Agent Switcher for Chrome の シークレット モードでの実行を許可する にチェックを入れます。
③ VWO管理画面にログイン
VWOを利用するときは、キャッシュなどの影響を抑えるため、Chromeのシークレットウィンドウで開きます。
④ビジュアルエディタ画面に遷移
URL設定画面 の その他のオプション から、モバイルデバイス画面でページをロード にチェックを入れて、iPhone をリストから選択します。その上で次のエディタ画面に遷移します。
⑤ ユーザーエージェントを切り替える
User-Agent Switcher for Chrome にて、ユーザーエージェントを iPhone6 に設定します。するとブラウザがリフレッシュされ、SPページが読み込まれます。
編集が終了した後は、デフォルトの設定に戻しましょう。
問題が解決しない場合
テスト対象ページの構造によっては問題が解決しない場合もございます。ご不明点などございましたら遠慮なく弊社サポート宛にお問い合わせください。
Tips:ビジュアルエディタが読み込めず、処理が止まってしまったり、エラー表示が出る場合は、こちらの記事を参照してください。