IPセグメントの活用方法

実機確認にIPセグメントを利用

テスト設定を終えた後、見た目や挙動を確認するためにプレビューモード、プレビューリンクをご使用いただくかと思いますが、SHIFTでは実際にキャンペーンをスタートして、実機でご確認いただくことを推奨します。

ただし、何も設定を加えずにスタートしてしまうと、デザイン崩れなど発生しているものを一般ユーザーに見せてしまう可能性があります。

そのような時、セグメント設定のIP Addressをご利用いただくと、社内のIP制限下にて実際のテストパターンをご確認いただけます。

Attention!

IP Address セグメントは、Enterpriseプランのみでご利用が可能です。プランのアップグレードをご検討の際は、弊社担当までご連絡ください。

設定には3つのステップがあります。

①IPアドレスの確認

②セグメントの設定

③配信比率の設定

まず、社内のIPアドレスを調べていただきます。ご自身の接続しているIPアドレスは検索エンジンで調べることも可能です。

次に、キャンペーン画面のメニューより設定＞ URL（群）と進みます。そしてセグメント毎のユーザーに対しテストを行えますにチェックを入れてください。

その後 CUSTOM ＞ OTHERS 内にある IP Address を選択、プルダウンを Is equal to に切り替え、社内IPアドレスを入力し、その設定を保存してください。

最後に、キャンペーン画面のメニューより設定＞その他に進み、詳細オプション内にある各ページのトラフィックの割合を調整するにチェックを入れて、確認したいテストパターンの配信比率を100％にして、保存してください。

この状態でキャンペーンをスタートさせ、設定したIPアドレス経由で対象ページ、対象セグメント（デバイスなど）で訪問するとテストパターンの見た目、挙動を実機で確認することができます。

Attention!

iPhoneやAndroid、ブラウザによって若干見た目や挙動が変わることがありますので、複数デバイスでよくご確認ください。

Attention!

確認が終わりましたら、クッキーを削除してください。そうしないとキャンペーンが動いている間に同じ条件で再訪した際、そのテストパターンを見ることになります。

また、配信比率を元に戻し、データを削除（Flush Data）してから本番スタートすると、レポートにIP制限下でチェックしたノイズが入らなくなります。