カスタムCVの設定(メトリクス)
旧UIでのゴール設定の記事と同じ種類のゴールを記載しています。
カスタムCVゴールとは
カスタムCVゴール(カスタムコンバージョンゴール)を利用することで、Javascriptコードでゴールを発火させることができます。PVとクリック等のゴールを発火条件に加えて計測したい場合や、ページの滞在時間を計測したい場合に役に立ちます。
例えば「テスト対象ページ上でスライダー等特定の要素を操作してから特定のページを訪問する」であったり、「ページに滞在してから〇秒経過」といったゴールは、カスタムCVを利用することで計測が可能です。
例として、ページの滞在時間を計測する方法をご紹介します。
Attention:カスタムCVゴールをキャンペーンに追加すると、キャンペーンのMetrics に該当ゴールの Javascriptタグが発行されます。このタグは発火する箇所全てに設置が必要です。
カスタムコンバージョンを計測するには、カスタムコンバージョンタグをカスタマイズする必要があります。またサイトにカスタマイズされたタグを設置することが必要なため、エンジニアとの協力が必要です。
(1)管理画面左側のツール選択より、「Data360」の中の「Events」をクリック
(2)右上の「作成」ボタンをクリック
(3)イベントを以下の通りに設定
① イベント名
任意の名前を設定することが出来ます。例では、「滞在時間 10秒」としています。
② イベントのAPI名
生成されるコードの一部となります。任意で設定できますが、日本語は利用できません。必ず半角英数字で設定してください。例では、「10s_stay」としています。
③ 「Create」をクリック
(4) 管理画面左側のツール選択より、「Data360」の中の「Metris」をクリック
(5) 右上の「作成」ボタンをクリック
(6) メトリクスの内容を以下の通りに設定
① メトリクスの名前
任意の名前を設定することが出来ます。例では、「滞在時間 10秒」としています。
② メトリクスの定義
「イベントがトリガーされた場合」を選択してください。
③ イベントの種類
(3)で作成したイベントを選択します。例では、「滞在時間 10秒」を選択しています。
④ URLの設定
カスタムコンバージョンを計測したいページのURLを設定してください。
⑤ 「Create」をクリック
(7)追加したいキャンペーンに移動し、「滞在時間 10秒」にチェックを付けて、「Save Now」をクリック
(8)画面下部にメトリクスが追加されます。また、カスタムコンバージョンを計測するコードが生成されます。
生成されたコードを該当ページに追加します。
コードの追加方法は以下3つよりお選びいただけます。
・PreキャンペーンJSにコードを追加する (※スプリットURLテストではご利用いただけません。)
・ページを直接編集してコードを追加する
・Googleタグマネージャーなどのタグ管理ツールを介してコードを追加する